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ぼっち系クズの日常

社内ニートでゆるゆる生きたいと願うパラサイトシングルアラサーぼっちの雑記

自転車(スポーツバイク)は危険だ

時速30km以上で車道を走る――私はクロスバイクをスポーツバイクとして楽しんでいた。

そして先日、走行中に転倒してしまい、救急車で運んでもらわざるをえない状況に陥った。痛みに耐えながら、スポーツバイクは危険な遊びだったんだと痛感していた。

自転車は簡単に転倒する

自転車はデリケートな乗り物である。濡れたマンホールの上で少しでも曲がる、あるいは路肩に散らばっている砂利の上に入るだけで、いとも簡単に転倒してしまう。タイヤの細いクロスバイクロードバイクならなおさらだ。

そんなデリケートな乗り物で、必ずしもキレイに舗装されていない道路を、30km/h 以上のスピードで走るというのだから、そりゃ危ないさ。

プレッシャー

スポーツバイクではキープレフトと言って、車道の左車線の左側を走る。最も左側に寄って走るというわけだ。

道路が二車線以上、あるいは一車線でも広ければ、車は勝手に避けてくれるので、こちらとしてもストレスはない。しかしそうでない場合、後ろに車が張り付くことになる。

この時の 「早く進まねば」「道を開けねば」というプレッシャーが凄まじい

こう言うと自転車乗りは「気にすることはない。別にルール違反ではないんだから」と返してくるのだけれど、私はそうは割り切れない人間らしい。後ろに付かれる度にプレッシャーを感じてしまう。

プレッシャーがあれば、焦りが生まれる。

焦りがあれば、操作や判断が狂う。

操作や判断を誤ると、事故する……。

慢心

何ヶ月も何年も続けてすっかり慣れてしまうと、知らぬ間に油断が生じる。慢心が生じる。その結果、初心を持って慎重に走っていれば回避できていた事態を食らってしまう。

私が転倒したのは、よくサイクリングで使う坂道だった。下り坂を下っていた時、「踏んだら転倒しそう」と即決する程度の小石が見えたため、路肩側に避けた(車道側は車が来てるかもしれないのでありえない)ところ、その先が砂利になっており……一瞬でタイヤを奪われ転倒した。

もし私が慎重に走っていたのなら、もっと手前で砂利地帯に気付き、余裕をもって回避できていた。直前になって小石に気付くという不運にも見舞われなかった。あるいは、少し前に車の接近を確認しておけば、安心して車道側に避けることができたはずなのだ。

慢心は、シティサイクルで歩道を走ってるだけなら問題にはならないだろう。スピードが出てないのであまり転倒しないし、したとしてもたかが知れている。

問題はスポーツバイクとして楽しんでいる場合、特に時速30km以上出ているような時だ。30km/h。数字だけ見れば大したことなさそうだが、これは極めて暴力的なスピードだ。1km2分ペースであり、100m12秒ペース。プロスポーツマンの全力疾走レベルだ。そのスピードで転倒するのである。無事で済むはずがない。

おわりに

本質的に危ない乗り物であること。車道でのプレッシャー。走り慣れたことから来る慢心……。

スポーツバイクは極めて危険な乗り物である。プレッシャーを屁とも思わず、決して慢心もせず、あとはデリケートな乗り物を使いこなす器用さだろうか、そのあたりを備えた猛者のみが楽しむことを許された、非常に高度な遊びだと言えよう。そのことを、身をもって思い知った。

もうスポーツバイクを楽しむのはやめようと思う。