ぼっち系クズの日常

社内ニートでゆるゆる生きたいと願うパラサイトシングルアラサーぼっちの雑記

責任の飛び火

Case1: 両親と姉

出かけようとする両親に、日勤の姉を●時に起こすよう言われる。

私はブログを書いていた。●時まで覚えている自信が全くなかったので、リマインダーをセット。

●時になった。リマインダーが思い出させてくれた。私は姉を起こす。姉は、返事はするものの、起き上がる気配はない。ひと揉みくらいはできそうやで。 こんなことのために手間暇かけるつもりはない。私は「もう起こしたからな」と言い残して、この仕事を終了した。

夜、晩ごはんのとき。私は集中砲火を浴びることになる。

姉「なんで起こしてくれなかったの?」

姉「ちょっと遅刻したんだけど」

親「起こせって頼んだよね」

親「本当この子は責任感がない……」

なぜなのか。これって私が悪いのかい?悪いのは寝坊助の姉だろう?確かに姉が完全に起きるまで全うするのが理想ではあるが、それはあくまで「全うすれば良い人」であって、「全うしなかったから悪い」ではないはずだ。

Case2: 上司と後輩

会社にて。

プルルルッと耳障りな音。音源を見やると、上司の携帯電話だった。持ち忘れたのか?と思いつつ、私は無視をした。

プルルルッ、プルルルッ、プルルルッ……着信はかなりしつこい。うるさいなぁ、と思いつつ、私はやはり無視をしていた。

そこで突然どたどたと慌ただしい足音。見ると、後輩であった。会議が終わって戻ってきたみたいだが、やけに急いでいる。

後輩「なんで取らないんですか!?」

いきなり怒られた。

後輩「はい、●●(上司の名前)の携帯です」

ほう、不在の上司に代わって取る、と。ずいぶんとお優しい。さすが皆から可愛がられているだけある。

後輩ちゃんはしばし笑顔で応対。それが終わると、途端こちらを振り向く。笑顔がすうっと消えた。

なんと、後輩がお説教をしてくるではありませんか。

曰く、直属の上司じゃないか。曰く、一番席が近いじゃないか。曰く、(今席に着いてるメンツで)一番若いじゃないか――しまいには「社会人としてうんぬん」とまで言われる始末。

なぜなのか。これって私が悪いのかい?悪いのは電話を持ち忘れた上司だろう?確かに上司に代わって不在を伝えてあげれば優しいし、私も発信者ならそうしていただけるとありがたいが、その対応は「やれば良い人」であって、「やらなかったから悪い人」ではないはずだ。

責任の飛び火はレアではない

性犯罪になった被害者が「お前がそんな格好してるのが悪い」と非難されることがあるが、そんな理不尽な責任の飛び火をするアホは、そうはいないだろうと思っていた。

けれど、こうして私は飛び火を食らっている。

飛び火は決してレアな現象ではないということを学んだ。

火傷しないためには

では、飛び火で火傷しないためには、どうすればいいのか。

  • 選択肢1: 良い人になる
  • 選択肢2: 耐える

確実なのは「良い人になる」だけど、これには 良い人で在り続けるためのコストがかかる。面倒くさいよ、そんなの。

よく「持ちつ持たれつ」なんて言うけれど、ちょっと良い人になったからといってリターンが来ることはない。良い人で在り続けてようやくリターンが来るようになる。ローコストハイリターンではなく、ハイコストハイリターンということだ。

で、私という人種は、ハイコストを嫌悪する。だからこそ「ぼっち系クズ」なんて名乗るような人間になっているわけで。ここは性格であり性分なのだからどうしようもない。

であれば、残る選択肢は「耐える」しかない。飛び火に耐え続ければ、いずれ「こいつにはもう期待しない」という扱いになる。怒られることもなくなる。

それでいいんだ。私は別に悪いことはしてないんだから。ただ「良い人でない」だけだ。