ぼっち系クズの日常

社内ニートでゆるゆる生きたいと願うパラサイトシングルアラサーぼっちの雑記

音姫という存在を知った

音姫という存在を知った。乙姫ではない。音の姫と書いて『音姫』だ

音姫

音姫とは、主に女子トイレに備わった装置で ダミーの洗浄音を流す 機能のことだ。ちなみに TOTO の商標である。一般的には トイレ用擬音装置 - Wikipedia と呼ぶらしい?

ここで早速疑問が思い浮かぶ。

「なんでわざわざダミーの洗浄音を流す必要があるの?」

無知な私は全くピンと来なかったのだが、聞けば一瞬で納得―― 排泄時の音をカモフラージュするため である。

元々は無駄打ち(排泄してないのに流すこと)でダミーを発していたみたいだが、水道代がバカにならない。そこで音姫が誕生した……と、どっかのインタビューで読んだ気がする(ソース失念)。

使ってみた

音姫ってどんな感じなんだろ?――幸いにも私は使ってみたことがある。

え?変態?違う違う。(確かショッピングセンターだったと思うが)男子トイレの個室に偶然音姫が備わってただけ。

なんてことはない、ウォシュレットみたく「音姫」と書かれたボタンが付いてるだけだった。押してみたら、ダミーの洗浄音が鳴った。意外と大きい音でびっくりした。

ちなみに Google で画像検索してみると、ウォシュレット型の他にもう一種類、インターホンみたいな形状 もあるみたい。これはさすがに見たことない。画像を見る限り、より大きな音が出そうだ。

違和感の正体はあなたでしたか

女子トイレから偶然聞こえてくる洗浄音に、どうも違和感がある気がしてならない――私はずっと不思議だった。

なんてことはない。その正体は音姫だったのだ。

音姫を意識してみると、普段の洗浄音とは明らかに異なることがわかり、音姫の存在はもはや確定的となった。

そんな時にダメ出しとして『女子トイレの音姫が故障うんたらかんたら』みたいな社内通知が出た。これで存在が確定。正体は音姫なり!

ブラックボックス

「そのブラックボックスは、身近に転がっていながらも、自ら意識するようなものではなかった。なかったんだよ。それを変えたのが、他ならぬ音姫だったんだ――」

音姫のダミー音が聞こえた時、あなたは何を思うだろう。それが音姫によるダミー音だと知らなければ、ただの洗浄音として、日常生活のおけるありふれた音として、意識さえしなかったはず。

だが私は違う。音姫を知ってしまった。ダミーの音だとわかってしまう。ならば次に辿り着くは あ、誰かの排泄の前後なんだな という推測であろう。

ブラックボックス。排泄フェチという名のブラックボックスの存在に、私は気付いてしまったのである……!

ブラックボックスの中身

唐突だが、音姫によるダミー音 = 排泄の直前、最中、直後のいずれか は成立するだろうか?

私は「わからない」と思う。

仮に音姫が、ウォシュレットのようなボタン式であるなら、上記はたぶん成立する。というのも、ダミー音を流し続けるためには定期的にボタンを押さねばならず、そんな面倒なことをする女性がそうそういるとは思えないからだ。

しかし、インターホンの形状をした音姫ならばどうか。画像を見た限りでは「音を出すのは手をかざすセンサー」「音を停止するのはボタン」となっていた。つまり 一度かざしさえすればずっと音が鳴るのである。これなら面倒はなく、入室時に即行で音を鳴らし、排泄を終えてからボタンを押すだけで済むから、音を流し続けるのも容易――上記は成立しないと考えられる。

ところがどっこい、見方を変えるとそうも言えない可能性が出てくる。たとえば「音姫のダミー音はリアルの排泄音を打ち消すために相当大きな音量になっている」ので「鳴らしている個室では相当うるさく響く」、それゆえ「常時音を鳴らすのは苦痛」であり 排泄の直前・最中・直後にだけ鳴らそうとする心理が働くのではないか、とも考えられる。

ブラックボックスを楽しもう

ダミー音。それは排泄という真実を隠蔽した、魅惑の箱である。隠されているからこそ面白く、美しく、またいやらしく、いじらしい。

どう楽しもうか?それは私たち次第だ。

ようこそ、新しいフェチへ。あの人に、その箱に、その中身に――思いを、想いを馳せよう。