ぼっち系クズの日常

社内ニートでゆるゆる生きたいと願うパラサイトシングルアラサーぼっちの雑記

ラッパー上司

YO! YO! とかのラッパーじゃなくて Wrapper の方ね。

ラッパーって?

Wrapper(ラッパー)――IT用語で「なんか難しいヤツを、別の仕組みでくるんで、もうちょっと簡単に使えるようにする」こと。

たとえば Windows の「マウスでウィンドウやらアイコンやらを操作するインタフェース」は、一種のラッパーだね。

元々は全部、黒い画面でコマンド打って操作してたんだけど、それじゃ難しすぎるってことで、視覚的にマウスで操作できるラッパーがつくられた。だからこそ Windows は爆発的に普及したように、ラッパーとはそれほどの重要なものである。

ラッパー上司って?

会社員は、会社の色々なモノ――規則、規約、ルール、システム、ガイドライン、プラクティスなどに従わねばならない。普通の人なら(多かれ少なかれ苦労するけど)何とか従うことができる。

でも 私みたいな不器用な人間だと従えない。「複雑すぎて無理ゲー」と感じてしまう

どうすればいいか。会社にいる以上、従うしか選択肢がないわけで……。

ここで上司の登場だ。

社内の雑務や手続きの大半は 承認(つまり上司の存在)を必要とするものが多い 。そのため必然的に上司を経由することになるのだが……だったらいっそのこと、複雑すぎて無理ゲーなそいつらを、上司に肩代わりしてもらえばいい のではないか。

もっというと、全てに従って遂行せずとも、ある程度テキトーに遂行しさえすればよい。 どうせ上司チェックが入り、そこで間違いを指摘あるいは正してくれる のだから。つまり 上司という存在による間違いチェックを以て、私が一から全部に従う労力を減らす という策略。

これを ラッパー上司 と呼ぶことにした。会社の、複雑な仕組みを、上司がくるんで(ラップして)くれているというわけだ。

ラッパー上司の必要性

私は社内ニートを目指している。理想を言えば、勤務時間中ずっとフリーでいたい。「ヒマでツライのでは?」と思われるかもしれないが、ブログ、小説からプログラミングまで嗜む私なら問題無い。

しかし社内ニートと言えど、社内の雑事、たとえば

  • 「新しいセキュリティツールを採用したのでみんな導入してね」
  • 「A部署で深刻なお客様トラブル起こしたから、会社全体で施策を実施しなきゃならん。まずは各自このチェックリストを遂行していただきたい」
  • 「新しいパソコンを調達するにはこの手続きに従ってね(自分で勝手に購入して持参しちゃダメだよ)」

といったことは回避できない(従わなければ最悪クビになる)。

しかし ラッパー上司がいれば「軽減」はできる

雑事は、各部署各チームの上司がとりまとめとなることが多い。ピラミッド構造の特徴だ。で、上司としては当然 メンバー全員を完了させなければならない から、必然的に部下をフォローすることになる――ここを利用する。 上司のフォローに頼りまくってラクをする のだ。

たとえば、

ぼく「ツールの導入方法がわかりません、手順読んだけどいまいち成功しなくて……」

上司「手順書は見た?ここにあるからよく読んで対応して」

(期限が迫ってきた)

上司「おい、まだ終わってねえのか。期限近いんだよ。早く対応して」

ぼく「手順読んだけど成功しないんです。難しいんですよ……」

上司「……わかった。ちょっと貸してみろ」

こんな風にして、少しラクできるのである。

ラッパー上司を手に入れるには?

では、ラッパー上司を手に入れるには、どうしたらいいか。

私の所感でいうと 上司の性格次第で、ラッパーになってくれるかどうかが違う だと思う。もっと言えば ラッパーになってくれる性格を持つ上司と出会う しかない。

私の例で言うと、ラッパーになってくれない上司も、ラッパーになってくれる上司も、どちらも体験した。

ラッパーになってくれない上司は「いいから期限内に対応しろよ!」とせかすだけ。相談しても「案内や手順をよく読め」と一蹴してくる。彼ら彼女らは「雑事は簡単な仕事だから誰にでもできる」と思い込んでいるのだ。しまいには「今日締切だからな、終わるまで帰るなよ」と監視する始末。いやいや、だったら手伝えよ……。

逆に、ラッパーになってくれる上司は「要するにこういうことだよ」と教えてくれる。中には「今回の雑事は、私の方で要点をまとめておきました。皆さんはこのチェックリストを消化するだけでよいです」とチームレベルでラップしてくれる上司もいる。ありがたいことだ。

ラッパー上司はありがたき存在。大切にしたいね。

……すいません、問いに答えてないですね。じゃあ答えます―― 運ゲーだよチクショウ!

おわりに

ラッパー上司ほしいなぁ。