ぼっち系クズの日常

社内ニートでゆるゆる生きたいと願うパラサイトシングルアラサーぼっちの雑記

理論上の最速タイムを目指すゲームクリア動画「TAS」が面白い

最近 TAS にハマっています。

TAS とは?

TAS とは Tool Assisted Speedrun の略で、「ツールの力を使って最速クリアを目指すぜ」的な取り組みのことです。TAS 動画は YouTube などにアップロードされています。

取り扱うゲームは 一昔前の古いゲーム が多いです。名前を挙げれば NES(ファミコン)、SNES(スーファミ)、GB(ゲームボーイ)、GBA(ゲームボーイアドバンス)、N64(ニンテンドウ64) でしょうか。

元のゲームを知る人なら「懐かしい」「え、そんなことができるんだ!?」などと驚きながら視聴できるでしょう。また、知らない人でも、人間離れしたスーパープレイの数々を見て楽しめるはずです。

さて、以降では TAS の魅力を、実例とともに紹介します。

魅力その1. 一瞬もムダにしないスピード

[TAS] SNES Super Mario World “96 exits” by bahamete, Kaizoman666 & Masterjun in 1:14:37.63 - YouTube

TAS のメインミッションは最速クリアですから、とにかく時間をムダにしません。1秒はおろか 1フレーム(1/60秒)のレベルで最適化を図る世界です

リンクはスーファミの「スーパーマリオワールド」です。開幕から常にダッシュ&ジャンプしているのがわかるかと思います。これが理論的な最速移動なのです。

グングンと画面がスクロールしていく様は、見ていて爽快です。敵だろうが段差だろうが、お構いなしにノンストップで進んでいきます。

もちろん速いのは移動だけにとどまりません。3:08のボス戦にも注目してください。あっという間に倒してしまいます。よく見ないと見逃しちゃうほどに速いです。鮮やかすぎて惚れ惚れしちゃいますね。

ていうか、何をどうしたらそうなるのかもはやわかりません。速すぎて意味不明、それが TAS クオリティ。

魅力その2. 圧巻のパフォーマンス

[TAS] Gradius by adelikat in 10:52 - YouTube

TAS の S は Speedrun ではなく Superplay(スーパープレイ) とも言われるくらい、TAS とパフォーマンスプレイは切っても切り離せない関係にあります。

ゲームには強制スクロールや強制待機などで一定時間進めないシーンがあるわけですが、そこは TAS の見せ場となります。人間には到底行えない、圧巻のスーパーパフォーマンスを見せてくれます。神業どころの話じゃないですよ。

リンクはスーファミの「グラディウス」です。1:45に注目してください。火山弾を避ける場面なのですが、これをふざけながら回避します。「パイロット絶対死ぬやろ」ってくらいにぐるぐる飛び回ってて、思わず笑いがこみ上げてしまうほど。

魅力その3. 運すらも支配する俺TSUEE

[TAS] GBC Pokemon: Gold Version by FractalFusion in 2:54:27.15 - YouTube

TAS の手にかかれば運すらも己が手中に収めます。パーだけでじゃんけんに勝つ。それが TAS なのです。

そういう意味では、見ていて安心感があります。なんていうのでしょう、ラノベで言えば 俺TSUEE みたいなものです。そういうのが好きな人なら、より一層楽しめるのではないでしょうか。

リンクはポケモン金です。シロガネ山の サトシを倒すところまでを3時間経たずに達成してしまう という、とんでもない TAS です。どのポケモンで攻略していくかを見るのも面白いですが、目に入るのは何と言っても「都合の良すぎる展開」でしょう。

味方の攻撃は急所(クリティカルヒット)ばかり入るのに、敵の攻撃は全然当たらないとか、なぜか「なきごえ」みたいなダメージのない技ばかりしてくる(しかも失敗する)とか、野生のポケモンが全く出てこないとか、とにかく都合が良いです。これも TAS の成せる技です。

魅力その4. バグは好物です

Ocarina of Time Any% [TAS] in 16:47,97 by GCTK24 and MoronicTAS - YouTube

TAS ではクリアを早めるためにはなんだって使います。そう、バグだって。

リンクは N64 の名作「ゼルダの伝説 時のオカリナ」です。これを 17 分でクリアしています。

え、17分?……プレイ経験のある人から見たら 17 分クリアなんてありえないですよね。ムービーだけでオーバーしてしまう。じゃあどうやっているのか――バグなんですよ。

どんなバグを使うのか、ワクワクドキドキしながら見るのも TAS の楽しみ方の一つでしょう。唐突すぎて「え、ちょwww」となること間違いなしです。

TAS 動画の探し方

さて、魅力について語り終えたところで、次は探し方を語りましょう。

といっても基本的には Google で検索するだけです。キーワードを工夫すれば、たいていは TAS 動画が見つかります。どうしても見つからない場合は、誰も作ってないか、アップロードしてないかなので諦めましょう。

キーワードですが、基本的には

『TAS (ゲーム名)』

が良いでしょう。ゲーム名は日本語よりも英語が良いです。

前述の「ゼルダの伝説 時のオカリナ」を例にするなら、『TAS zelda ocarina』 という感じですね。

日本語で見つかるならそれで良いのですが、TAS 作成者の人口は英語圏が圧倒的に多いので、英語での検索に慣れておかないと、ちょっとマイナーなゲームになると見つからなくなります。まあ慣れですね。

おわりに

今日は TAS 動画について紹介してみました。いかがでしたか。

それではまた。